高い浸透力のナノインパクト100を継続利用して気づいた育毛効果と継続コスト

ナノインパクト100は、見ていたTV番組でCMが流れており「これはいいかも!」と、効果が出ていたM−1育毛ミストから一時的に乗り換えて使っていた育毛剤です。 乗り換えた要因は、他の育毛剤にはない「浸透に特化する」という専門性からです。発売元はナノミクロンの専業上場企業ということですし、敢えて専門技術をもって切り込み「これなら効果ありあそう!」と、納得できるようなスペックになっていました。

ナノインパクト100の総合力について検証

M-1育毛ミストに引き続き、私が育毛剤を選ぶ際にモットーとしている「コスパ・副作用率・汎用的なアプローチができるか」この3点をそれぞれ確認しナノインパクト100の総合力を判断してみます。

コスパ:初回購入時は業界最安値だが継続してみると他育毛剤よりもやや割高感がある

  • 定期購入時の価格3,780円 ÷ 1本あたりの使用期間 30日 = 1日あたりのコスト 126円
  • 定期購入時の価格3,780円 ÷ 1mlあたりの容量 60ml = 1mlあたりのコスト 63円

初回購入価格が安価に設定されているナノインパクト100。医薬部外品育毛剤の中ではトップクラスに安いといえるでしょう。これも私が、ナノインパクト100を試してみようと思った一因です。 ただ、定期購入で2回め以降もそのまま継続すると少々割高に。定期購入時の価格は7,560円なので、1日当たりのコストが252円と平均価格よりも高めになってしまいます。

まあ、他にもっと高い育毛剤は他にもありますし、続けられないほど高いという訳でもないのですが、M−1育毛ミストやポリピュアEXなどと比べると割高なので、気になるポイントではあります。

副作用率:可能性は0%に近いがアルコールによる炎症が心配な人には少しだけ注意を

配合成分数は43種類と多めなものの、医薬部外品で定められた有効成分や自然由来の成分中心なので、副作用の可能性の高そうな成分は配合されていないません。 ですので、基本的にナノインパクト100を使用して副作用になるということはないと思います。

ただ、ナノインパクト100は保存料としてアルコールを配合しております。アルコールによる肌かぶれや炎症を過去起こした人もごく稀にいるらしいので、同様に市販の化粧水などを使って肌が荒れるという人は、気をつけておいた方がいいかもしれません。

症状に対する汎用性:浸透に特化しつつ、多数の成分を配合していて様々な薄毛の方に効果がある

PLGAカプセルに育毛成分を配合しているナノインパクト100は、浸透力に特化した育毛剤です。毛根に育毛成分を届けることに最大限に特化しているため、毛根が死滅していない限り、毛根に育毛成分を届け続けることで髪の毛を元気にすることができます。

と考えると、毛根に育毛成分を届け続けることで髪の毛を元気にすることができるので、薄毛のタイプに限らず育毛効果を期待できるということですね。 メーカー独自の育毛成分はなく、特筆すべきものもないのですが配合数は43種類と豊富であり、特定の症状に特化した育毛剤でないことだけはわかります。

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成分の有効性よりも成分の浸透にこだわったPLGAナノカプセルとは?

次にナノインパクト100が最も押しているPLGAナノカプセルについて考察していきます。これは特定の育毛成分ではなく、成分自体をナノカプセルに詰め込んで髪の根元である毛包部分に届きやすくするという技術です、創業100年の会社で上場企業で、物質の粉砕技術では定評のあるホソカワミクロンが、経済産業省とともに研究開発を行い、毛穴の200万分の1サイズのカプセルに育毛成分を詰め込んでいるので、他育毛剤では成しえない高い浸透力と、塗布後12時間効果を継続させることが可能となっています。 ここからして他の育毛剤では打ち出すことのできない高い独自性を持っています。では、その育毛ロジックはどういう効果があるのか、ナノインパクト100の専門性について紐解いていきます。

PLGAカプセル配合だとなぜ浸透力が高いのか?

PLGAカプセルは先述の通り国家プロジェクトによって生まれた、ホソカワミクロンの専門技術です。では、PLGAカプセルに育毛成分を配合していることで、そもそもなぜ、浸透力が上がるのか?色々調べてみると、浸透力が高い理由が3点あったので、それらをまとめてみます。

PLGAカプセルは毛穴の200万分の1サイズだから浸透力が高い

物理的に小さいことで、浸透力が高いと言えるようです。PLGAカプセルの大きさは140nm(ナノメートル)で一般的な毛穴のサイズの200万分の1と言われています。毛穴に対してこれだけ小さいと、毛穴が皮脂汚れで詰まっていたとしても汚れをすり抜けて毛根まで到達させることが可能になります。

連なっている分子でなく個体であるため浸透力が高い

他育毛剤でも「ナノ水配合だから浸透力UP」と広告をしているアイテムがあります。これだけ比較するとナノ水とPLGAカプセルでは浸透力は結局同じなのでは?と思ってしまいますよね。しかし、これにはメカニズム上大きな違いが存在します。

PLGAカプセルは先述の通り一つ一つが独立した個体になっており、毛穴の200万分の1サイズで毛穴にそのまま入っていくことができます。一方、ナノ水はいくらナノ単位で分解していても、水は分子として個体同士が連なって水になっているので、結果的に目に見えるほどサイズが大きくなり毛穴にはなかなか浸透しないんですね。飲む分には成分を浸透させやすいらしいですが、頭皮から吸収させようと、ナノ化してもあまり意味がないらしいです。そう考えると、浸透力はPLGAカプセルの方が高いと言えます。

水にも油にも浸透しやすい成分であるため浸透力が高い

毛穴から成分を吸収する際、毛穴付近は皮脂などの油で守られ水を弾くような構造になっているため、水やアルコールは基本的には毛穴から入りにくい特性があります。皮下吸収が飲むよりも成分が吸収されにくいのはこんな原因もあります。

一方、PLGAカプセルは水にも油にも浸透力が高い成分で製造されています。その為、毛穴付近は油に浸透しやすく毛根付近は水に浸透しやすい特性により毛根まで浸透しやすい構造になっているそうです。

これら3点の性質からPLGAカプセルは浸透力が高いということがわかる共に、他の育毛剤がキチンと浸透していない可能性が高いということもわかると思います。

実験論文により浸透力の高さは育毛効果の高さに比例し、育毛効果はリアップをも上回る

ただ、浸透力が高いと言ってもそれが育毛効果に直結するのか疑問ですよね。PLGAカプセルについて色々とサイトの情報を見てみると、浸透力が高い=育毛効果が高いということを発表している論文を見つけました。 こちらの論文の11P目にPLGAカプセル配合育毛剤(≒ナノインパクト100)を塗布し続けたデータが公開されています。

12週間ですでにある細い毛がどれくらい太くなったか(= 育毛)という実験内容なのですが、リアップの臨床結果と比較してみるとPLGAカプセル配合育毛剤(≒ナノインパクト100)の方が、約22%育毛効果は高いということがわかります。 ネット上に落ちているただの論文であれば真に受ける必要もないのですが、この論文は製剤機械技術学会という武田薬品やシオノギ製薬など日本中の製薬会社が所属している学会で発表している内容であり根拠はそれなりにあると思います。

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実際に感じたナノインパクト100の効果実感ポイント

今説明したように、高い専門性と浸透に特化した専門性からよりからより育毛効果が高いかもと考え、M−1育毛ミストから浮気しナノインパクト100を使ってみることにしました。実際に使ってみた感想についてまとめてみたのでご覧ください。

持続力の長い清涼感が特徴的な使用感

ナノインパクト100はトントン型の育毛剤で気になる箇所を中心に、頭皮に直接ノズルをとんとん打ち付けるタイプになっています。髪の毛を気にせず頭皮にダイレクトに打ち付けるので、M-1育毛ミストのように頭皮まできちんと届いているのか心配する必要はありません。

反面、液体自体には、ややべたつきがあります。出勤前に急いで塗布し手を洗わずに出社したことがあったのですが、電車の中で手のべたつきが気になって、出社後すぐに手を洗いました。そこまで神経質でない自分も気になったので、塗った後はきちんと手を洗わないといけないと思います。

頭皮につけた後には清涼感がかなり長く続く感じです。私の体感ですが、塗布してヘッドマッサージを終えたくらいからだいたい10分くらいは塗布した箇所がメントール特有のスースーした感覚が続きます。

好きな人はこの感覚が好きだと思いますが、頭皮が炎症しやすい人はこの感覚は気になると思うので、一度試してみて合わないと思えば1ヶ月以内の無料お試し期間を利用して返品することをオススメします。

1ヶ月目はM−1育毛ミスト使用時と抜け毛本数は変わらなかった

ナノインパクト100に切り替えてからの1ヶ月間で抜け毛の本数を調べて実際どのような変化があるのか比較してみました。M−1育毛ミスト使用時のお風呂での抜け毛の本数はだいたい毎回40本くらいが平均的だったのですが、ナノインパクト100に切り替えてからも抜け毛本数に変化はありませんでした。

抜け毛の量が多くもならず少なくもならずほぼ抜け毛本数は変わらないという結果に、ほっとしたと同時に、とびぬけた効果もあるとも感じませんでした。ただ、M−1育毛ミストは1本9000円なのに対して、ナノインパクト100は1本3,780円ということから、効果が変わらないのであれば得したなくらいの感覚でした。

4ヶ月目に髪の毛のハリとコシに変化が出たが毎月の費用がネックに

1ヶ月目は抜け毛も変わらなければ、なにも変わらない状態でした。そんな状態が正直ずっと続いたのですが、4ヶ月目のある日に髪の毛をくしゃっと触ると髪の毛の反発具合が強い気がしました。前の髪の毛の画像がないので画像が比較できないのが残念なのですが、 抜け毛についている毛根もぷりっと大きくなっている感じがありました。リアップよりも育毛効果が高いというのはあながち嘘ではないという感じですね。

ただ、4ヶ月目で私はナノインパクト100の継続使用をやめました。育毛効果はありそうなものの、実感できたポイントが少し曖昧だったということがやめたポイントです。また、1ヶ月あたりのコストがM−1育毛ミストと比較すると約1,500円高い計算になったので、確実な成果が変わらないのであれば、M−1育毛ミストを使うべきというという判断になりました。

もうすこし自分に財力があれば、ナノインパクト100を継続利用することになっていたかと思いますが…結果も出せそうな感じだったのに残念な結果だと自分でも思います。

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