生活習慣の改善で薄毛への影響を最小限に抑える

男性ホルモンや遺伝が薄毛の大きな原因といわれていますが、TOPページでも記載している通り、ストレス、睡眠時間や食事などの生活習慣、帽子のかぶりすぎなども薄毛原因と言われています。

しかし、ダメな生活習慣といわれても、自分ではあまり気づかないですよね。そこでこのページでは、何気なくしてしまっている生活習慣の中で、薄毛になってしまいがちなことピックアップし、その対策や代替方法について紹介します。 続けていることで知らず知らずのうちに薄毛の原因になっているようなこともあるので、一度チェックしてみてください。

仕事帰りの電車ではぁーと深いため息をついてしまう人は薄毛予備軍

朝から晩まで働いて、仕事が終わって、やっと家に帰れると思うとはぁーっと深いため息がでたりしていませんか。こういう深いため息が出るということは、仕事に対してストレスを感じているのではと思います。

ストレスがかかることは仕方の無いことではありますが、体内ではストレスを感じたタイミングで交感神経が活発になって、副交感神経とのバランスがおかしくなり、自律神経が乱れています。 すると、体内ではこのようなことが起こっているようです。

交感神経が過度に緊張すると、アドレナリンの作用が強まる影響で、血管が収縮します。ストレスなどにより交感神経の緊張が慢性化した場合、血管はたえず絞られた状態になり、全身で血行障害が生じます。
引用:ストレスで交感神経が過度に緊張して起こる病気 新潟大学大学院医学部教授  安保 徹

交感神経が活発になると血管が収縮してしまうので、頭皮の毛細血管も収縮し、毛根に栄養が行き届かなくなって、抜け毛の原因となってしまうんですね。

また、交感神経は男性ホルモンの分泌を促します。男性ホルモンが増加するということは抜け毛の原因である5αリダクターゼの活動も活発になる為、さらに抜け毛の可能性が上がるということですね。

対策:定期的な複式呼吸で副交感神経を活発にさせる

「仕事のことを一切考えないでパーっといきましょう!」なんてことができれば最初から悩んでもないですし、薄毛にもなっていないのでこのサイトにも辿り着いていないと思います。

仕事中は、ストレスを感じるものですし、仕事に熱心な方は土日も仕事のことを考えてしまうものです。また、折をみてストレス発散をしましょう!というのも、できる人はすでにやっていると思います。無理やりカラオケに行って大声で歌うというのも非現実的ですね。

ですので、仕事の合間や、気づいたときにできることをこまめに軽減させることが大切です。
できる対策方法としては、仕事の合間の複式呼吸です。複式呼吸は、鼻から息を吸い口から息を吐くタイミングでお腹をへこませるヨガのときに実施されている呼吸方法ですね。

この呼吸をすることで横隔膜が上下運動するのですが、横隔膜には自律神経が集まっているので呼吸をしながら刺激をすることで、副交感神経が優位になり、自律神経が整うということです。
引用:大和薬品株式会社

情報をなるべく遮断し呼吸だけに集中することでより副交感神経が優位になるので、呼吸の際は目を閉じるようにしましょう。

また、鼻から息を吸い口から出す際も、10秒ほどかけてじっくり行うのを5セットを目処におこないましょう。さらに、息を吐き出す際は、ヘソの少し上の部分を両手で軽く添え呼吸とともに、お辞儀をするようにするとより多くの息を吐き出すことができより効果的です。

これだと、例えば仕事中のトイレや、昼ごはん時、あるいはデスクでもできるので、2時間に1回など決めて実施するといいかもしれませんね。

ちなみに、にたようなものにため息がありますが、これは生理現象で自律神経が乱れた際に脳から指令がでてため息をするようになっているとのことです。深い息をすることで、副交感神経を優位にしようとしているということですね。 ため息が出てしまう前に、自ら腹式呼吸を行い、自律神経を整えるように心がけましょう。

肉ばかり食べてしまう人は薄毛予備軍

「営業マンは肉を食べろ!」と昔から言いますよね。肉には豊富なタンパク質が含まれているので、食べることで体力がつくという点でもビジネスマンは食べるべきなんですね。まあ理由はどうあれ、肉が好き!という男性の方は多いと思います。

ただ、肉を食べすぎると薄毛になる可能性があるのでお気をつけください。肉には、豊富なタンパク質と同じく、脂質を多く含んでいます。脂質もある一定量なら問題ないのですが、食べすぎると過剰に摂取された分が、血の中に残ってしまい、血がドロドロになってしまいます。

すると血流が悪くなるので、毛細血管が詰まって毛根まで血がたどり着かなかったり、血のめぐりが悪いので思った栄養分を髪の毛が得ることができなくなり、結果的に髪の毛がやせ細ったり、抜け毛が多くなって薄毛の原因になってしまいます。

サラリーマンを絵に描いたような、薄毛でお腹がでて脂ギッシュなおじさんいますよね。その人が薄毛の原因はおそらく肉の食べ過ぎ(脂質の過剰摂取)も一因ではと思います。

対策:脂質を少なく、または吸収を抑える食べ方で抑制する

肉がダメなように書いていますが、摂取しないというのもいけません。ほどほどに食べる量であればなんの問題もないので。 あとは食べ方です。例えば、サラダから食べるなど食事する順番を少し変えてみましょう。最初に口に入れるものは吸収率が高くなります。吸収率が高い状態で肉を食べてしまうと脂肪もダイレクトに摂取してしまうことになりますよね。

ですので、サラダなどカロリーの低いものから口に入れることで、脂分の吸収を抑えることができ薄毛を予防することができるということですね。 そこでオススメなのが豆腐サラダです。豆腐はイソフラボンが配合されていますし、生野菜にはビタミンが豊富に含まれています。それらを吸収率が高い状態で摂取することでたくさん体に取り入れ、さらに肉の脂肪の吸収率を抑えるということですね。

あとは、食べる部位を変えてみるのもポイントです。例えば焼肉にいった場合、いつもカルビを食べているならばハラミを食べてみましょう。カルビはハラミより脂身ののった部位になるので、必然的に脂質を多く摂取してしまいます。

ハラミは横隔膜の部分で脂質が少ないので、同じ量を食べたとしてもまだ被害は少ないでしょう。 肉を食べる場合は、食べる順番と何を食べるかを考えて食べるようにしましょう。

睡眠時間が短い人は薄毛予備軍

最近ニュースを騒がせているブラック企業では無いですが、勤めているところによっては本当に寝る時間がないくらい働いている人もいますよね。私の周りでも、朝9時〜夜中2時まで働いているという人もまれにいたりします…ストレスを感じるのはもちろんですが、こういう働き方をしていると睡眠時間も確保できないですよね。

睡眠は薄毛を予防するためには非常に重要です。起きている間は交感神経の方が活発ですが、睡眠中は副交感神経が活発になります。睡眠と自律神経の関係については、こちらにもこのような記載があります。

ストレスの部分で書いたとおり、、交感神経が活発になると血管が収縮してしまうので、薄毛対策的には副交感神経が活発な方がいいんですね。睡眠と自律神経の関係については、こちらにもこのような記載があります。

就寝前の自律神経活動の変化として、睡眠に問題のない成人では副交感神経活動は消灯60分前から亢進をはじめ、交感神経活動は30分前から急速に低下しはじめ、自律神経活動状態の変化が入眠に先行する可能性のあることが最近の研究で報告されている
引用:良質な睡眠のための環境づくり —就寝前のリラクゼーションと光の活用より

また、睡眠中は、髪の成長ホルモンが分泌されるということからも睡眠時間が短いということは薄毛を助長するということが言えます。

対策:睡眠時間が短くても湯船に入ることで薄毛対策が可能に

仕事の関係でどれだけ頑張っても睡眠時間が短くなるという人もいますよね。そういう方は、薄毛になる一方なのかといわれるとそうではありません。より深い睡眠ができるよう環境を整える様にしましょう。 成長ホルモンは眠りについた最初の3時間で多く分泌されます。ですので、睡眠時間が短くても眠りが深ければ問題ないということですね。

もっとも簡単にできることは、睡眠前のお風呂です。 時間がないからシャワーでさっと洗い流すだけという人もいますが、それでは深い眠りには着くことはできません。湯船にはいることで、身体中の血管が水圧により縮められます。お風呂からでたタイミングで縮められた血管が解放されるので、一時的に血流が良くなり体に疲労感が残ります。この状態で布団に入ることで、ぐっすり深い眠りにつながるということですね。

また、眠りに入ると体温が上がります。赤ちゃんも眠たくなると手が熱くなりますよね。お風呂に入った後だと体温が上がっている状態なので、スムーズに睡眠状態に入っていけるという点から、忙しくても薄毛対策のために、湯船でゆっくりあったまってから布団に入る様にしましょう。

時間が無いなりにも努力して深い眠りを取れる環境を作れると、薄毛的にも体の健康的にもいいということですね。

アルコールをよく飲んでいる人は薄毛予備軍

企業戦士サラリーマンの方々は少なからずアルコールのお世話になりながら、日々ストレスから解放されているという方も多いと思います。また、飲みたくなくても接待でお酒を飲まないといけないという方もいらっしゃると思います。

しかし愛飲家の方にとって耳の痛い話ですが、アルコールは髪の毛に良くない影響ばかり与えてしまいます。 アルコールは飲むと肝臓にいき、分解されてアセトアルデヒドという毒素になります。

この成分は、薄毛の原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)を発生させます。 アセトアルデヒドは毒素なので、最終的には酢酸に分解されるのですが、分解する工程でたくさんの体内にあるアミノ酸やビタミン、亜鉛を必要とします。これらの成分は髪の毛を作り出すのにも必要な成分なので、先に分解が優先されてしまい、髪の毛を作り出す分が不足してしまうということですね。

さらにアルコールは、血管を縮小する作用もあります。血管が縮小すると何度も書いているとおり、毛根に栄養がいかなくなり血流が悪くなります。 アルコールは薄毛にとって良くない影響が多いといえますね。

対策:アルコールの間に水を挟んでアルコールの総量を減らす

アルコール依存ではないですが、髪の毛にとってよくないとわかっていても急にお酒をやめることは難しいですよね。接待の機会が多い人は特に、辞め辛いと思います。 アルコールを飲めば必然的に体内でアセトアルデヒドに変換してしまい防ぐ方法はありません。ですので、対策としてはアルコールを飲む総量を減らすことを心がけましょう。

私がオススメする方法は、アルコール1杯に対して次の1杯に行く前に水を1杯挟むという方法です。ビールを頼んでも、焼酎の水割りを頼んでも、日本酒の熱燗を頼んでもおかわりのタイミングで水を1杯飲むことをルール化します。

そうすることでお腹がタプタプになり、多くの量のお酒を飲むことができないということですね。一度やってみればわかりますが、水って意外に多くの量を飲むことができないので、すぐにお腹がいっぱいになり、いつもの半分ほどもお酒は飲めなくなると思います。

またこれは私の実体験ですが、二日酔いになりにくいという副産物もあります。最初は抵抗があるかもしれませんが、お酒を飲む量機会を減らすことができない人は、ぜひ試してみてください。

帽子やヘルメットのかぶりすぎている人は薄毛予備軍

帽子やヘルメットを長時間かぶっていると頭がかゆくなったり、頭が押さえつけられている感じでぼーっとすることはないですか? 頭皮がかゆくなるのは、帽子の中が蒸れて細菌増殖を起こしており、頭がボーっとするのは帽子のサイズが合っていないので頭が押さえつけられ血行不良になっている可能性があります。 それくらいすぐに外せばいいじゃないと思う方もいるかもしれませんが、そうはいかない人もいます。

例えば建設現場で勤務している人は会社の決まりで現場にいる間は絶対にヘルメットを脱いではいけないという決まりがあったりします。また、キチンで働いているコックさんは職場によってはコック帽を被らないといけず、警備員の方もずっと帽子はかぶりっぱなしです。こうして考えると、勤務中に帽子を脱いではいけないという人は結構多いですね。

今あげた仕事はどれも労働環境が厳しく、長時間労働をしないといけない職業の方ばかりですのですので、薄毛対策をしないと薄毛になってしまう可能性が高いということですね。

対策:帽子のサイジングに気をつけ休憩中は脱いでマッサージ

しかし、できることはあります。まずは帽子をかぶらないといけない勤務中ですが、帽子のサイズを1サイズ大きめにしておきましょう。理想は左右のこめかみから人差し指が1本ずつ入るほどのサイズがベストでしょう。

これくらいだと、帽子をかぶったまま作業をしてもずれてくることはなく、締め付け具合も緩やかなので帽子をかぶることで血行不良になることはありません。 次に休憩中です。もちろんのことながら、すぐに帽子を脱ぎ、できるならば育毛剤塗布時に行う様なヘッドマッサージを行いましょう。

余裕のあるサイジングとはいえ、帽子を締め付けていることに変わりはありません。頭皮全体をマッサージすることで血行促進をしましょう。 また、長時間頭を密閉しており頭皮環境も悪化しているので、できるならば育毛剤や育毛シャンプーで頭皮環境を整えることもした方がいいと思います。育毛剤や育毛シャンプーには頭皮環境を整える成分が配合されており、帽子をかぶっている間に悪化した頭皮環境をケアしてくれます。

この様に、薄毛になってしまう様な悪い生活習慣を送っている人はすぐに見直し、薄毛への影響を最小限に抑える方法を継続的に実施することで、薄毛予防を心がけましょう。