育毛シャンプーの中で抜け毛の抑制で優れているアイテムは?

薄毛対策を実施しようと考えた場合、育毛剤と同じく候補に上がってくるのは育毛シャンプーだと思います。 少し前に雨上がり決死隊の宮迫さんがスカルプDで見事に薄毛から復活しましたよね。あの衝撃が大きく、薄毛ユーザーたちの脳裏に、育毛シャンプーは毛が生えるとさぞ刷り込まれたかと思いますw(私もその一人) では、育毛シャンプーはどういう役割で薄毛対策に取り込めばいいのか、また スカルプD以外でも薄毛対策に最適な育毛シャンプーがあるのか?このページで紹介してみようと思います。

育毛シャンプーは名前負け。。そもそも育毛効果がある訳ではない

髪の毛はヘアサイクルが短くなることで抜け毛が増加し、髪の毛1本1本が細く弱くなって結果的に薄毛になります。ですので、シャンプーや育毛剤など塗布することで行う薄毛対策を行う場合、然るべき成分が毛根まで浸透し、ヘアサイクルを元に戻すように作用しないと意味がないということですね。

育毛剤にはヘアサイクルが正常に戻るように作用する成分が配合されているものもありますし、毛乳頭まで有効成分が浸透するように浸透力に重視しているものもある為、そういう育毛剤をチョイスすれば、しっかり育毛効果は期待できます。 では、シャンプーはどうなのか?成分と浸透という2つの観点から確認してみます。

洗髪時間だけでは物理的に成分が浸透しない

育毛剤の場合、仕様上1日2回塗布を推奨している育毛剤がほとんどで、塗布後、雨に当たらない限りは効果が持続し、だいたい1回塗布すると通常の育毛剤で1〜2時間、持続力の長い育毛剤(ナノインパクト100)だと12時間以上効果が持続します。

一方、育毛シャンプーは洗髪時しか頭皮から育毛成分が浸透しないですね。TVCMのようにもくもく泡立たてた状態でキープすることで成分を浸透させることも可能ですが、10分が限界ではないでしょうか。。

正直それでは頭皮から毛根まで成分が十分に浸透はせず、さらにそのまますぐに洗い流されてしまうので、物理的に毛根まで成分が浸透しないといえます。

育毛シャンプーは保湿を目的とした成分しか配合されていない。

育毛シャンプーの成分を見てみると、基本的には頭皮の保湿を目的としたような成分しか配合されていません。 例えば、スカルプDの成分を見てみると、イソフラボンの含有量を高めた豆乳発酵液、髪にハリコシを与えるとされているグリセリル -N-(2-メタクリロイルオキシエチル ) カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、髪のインナーボリュームをだすジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液が紹介されています。

しかし、それらの成分を改めて調べてみると全てただの保湿成分であり、どれもヘアサイクル正常化には寄与しない成分ばかりです。育毛剤にも多く配合されている、医薬部外品成分のグリチルリチン酸も配合されていますが、この成分の抗炎症効果がある成分であり、ヘアサイクルを正常にする効果はありません。つまり、髪を育てるための成分自体も入っていないというわけになります。

育毛シャンプーは頭皮環境正常化&抜け毛防止のために使うべし

ただ、育毛効果が期待できないので、使用しなくても良いという訳ではありません。頭皮をしっかり洗浄し頭皮の環境を整え、抜け毛を防止するという認識で利用する分には、十分な役割を果たしてくれるものもあります。

では、どのような成分が配合されていれば良いのか?育毛シャンプーが抜け毛を防止する理由と、抜け毛防止効果のある成分についてまとめてみます。

頭皮の環境が最適だと抜け毛をできるだけ防止できる

まず、頭皮環境正常化という部分から説明しましょう。
実は頭皮は皮脂という脂で常に一定の潤いを保っています。皮脂は毛根を守るバリア機能を果たしています。しかし、空調の効き過ぎた部屋で過ごしたり、洗浄力の強すぎるシャンプーで頭皮を洗ったり、代謝が悪くなって血行不良になったりすると、皮脂がなくなり乾燥状態になり、毛根のバリア機能がなくなり、本来抜ける必要のなかった髪の毛まで抜けてしまうことになります。さらにその状態が続いてしまうと、頭皮の皮膚のはがれや、痒みが発生するので頭皮を傷つけたり、さらに抜け毛を誘発する要因になってしまうのです。

では、皮脂分が多ければいいのか?といえばそうでもありません。逆に脂が多いと、こんどは脂が毛穴に詰まってしまい、髪の成長を阻害する要因になります。また、湿度も相対的に高くなるので、いきすぎると雑菌の繁殖にも繋がり、頭皮にとってダメージを与え抜け毛の要因となってしまいます。

つまり、頭皮環境正常化とは、頭皮にある皮脂の量を髪の毛が成長しやすい最適な量にコントロールすることと言い換えてもよいのかもしれません。

育毛シャンプーには先述の通り保湿成分が配合されている為、頭皮の汚れを綺麗にすると共に、適度に皮脂を保護してくれるので、頭皮環境を整えることで、結果として抜け毛の原因を防いでくれるということですね。

保湿力の高い成分を見て育毛シャンプーを買うべし

頭皮環境を整えることが育毛シャンプーの役割なので、保湿力の高い成分が配合されている育毛シャンプーを選んで購入するべきといえるでしょう。 育毛シャンプーに配合するべき成分を2つピックアップしてみたので、これらの成分が配合されているシャンプーは保湿力が高いと言えます。

グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)

先ほどすこしご紹介しましたが、育毛剤にもよく配合されている医薬部部外品成分です。漢方でよく使われる甘草(カンゾウ)の中から抽出できる成分になります。抗炎症作用がある為、例えば頭皮の炎症などを抑え頭皮環境を整える効果があるということですね。

アミノ酸

髪の毛はケラチンと呼ばれるタンパク質でできています。そのタンパク質をさらに分解してみてみるとアミノ酸になるので、髪の毛の補修をしてくれる効果も期待できます。

さらにアミノ酸は人間の皮膚や頭皮のph値と同じ弱酸性なので、頭皮への刺激が少なく、肌アレルギーを持っている人でも安心して使用できます。

アミノ酸は実は、成分表にはアミノ酸という記載がありません。下記のような名前で記述されていることがあるので、これらの成分がより多く含まれているシャンプーを選ぶことが大切です。

  • コカミドプロピルベタイン
  • ココイルグルタミン酸2Na
  • ココイルトレオニンNa(TEA)
  • ラウロイルシルクアミノ酸K
  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルアスパラギン酸Na
  • ラウラミドDEA
  • ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液
  • プロピルベタイン液
  • ベタイン

抜け毛防止が特に期待できる育毛シャンプー

では、実際にどの育毛剤が頭皮環境を整え脱け毛防止に効果的なのか?配合成分やコスパを元に育毛シャンプーをご紹介します。

S−1シャンプーはアミノ酸をふんだんに配合した育毛シャンプー

費用 3,800円
容量 280ml
使用回数(1回3ml計算) 93日
1日あたりの費用 40円
グリチルリチン酸ジカリウム ×
アミノ酸配合数 5つ ココイルグルタミン酸TEA ラウラミドDEA ベタイン ラウロイルシルクアミノ酸K ラウロイルメチルアラニンNa

私が薄毛対策時に使用しているM−1育毛ミストのシャンプー版です。M−1育毛ミストには加水分解酵母という独自成分が配合されていますが、S−1シャンプーには配合されていません。 加水分解酵母は毛乳頭内の繊毛を伸ばす効果がある為、毛根まで浸透しないと効果がない成分です。

先述の通りシャンプーは物理的に浸透しないということから、自慢の加水分解酵母を配合せず、アミノ酸をたくさん配合して頭皮環境を整えることに振り切った成分を配合していますね。 1本購入すれば3ヶ月間は持つので1ヶ月に換算しても1200円とまあ許容範囲内の費用感ですね。育毛剤と同じく、長く継続して利用することで頭皮環境が整う脱け毛の防止につながるので、コスパ的にもM−1育毛ミストはオススメできる育毛シャンプーといえます。

BUBKAシャンプー

費用 3,065円
容量 255ml
使用回数(1回3ml計算) 85日
1日あたりの費用 36円
グリチルリチン酸ジカリウム
アミノ酸配合数 3つ ココイルグルタミン酸TEA コカミドプロピルベタイン ラウロイルメチルアラニンNa

こちらの育毛シャンプーもBUBKAという育毛剤のシャンプーヴァージョンの商品です。BUBKAもM−034というミノキシジルと同等の効果があるとされている(出典元が不明瞭だったため育毛剤評価ではオススメ3選にはえらばれませんでしたが…)をウリの成分としていますが、M−1育毛ミストと同じく、シャンプーには配合されていません。

こちらのシャンプーの評価できるポイントは、頭皮環境を整えるアミノ酸を3種類配合していることと、医薬部外品成分であるグリチルリチン酸ジカリウムを配合しているということですね。 こちらの成分を配合していることで医薬部外品という扱いになり、医薬部外品になれば、国から人体に対してのゆるやかな効果を認められ、副作用リスクも少ないと認められていることになりますので、チョイスする一つのポイントになりうると思います。

BUBKA育毛剤の方は、医薬部外品育毛剤の中でも高単価な育毛剤でしたが、シャンプーは価格的にはかなり抑えめです。1本購入すれば3ヶ月近くは持つので1ヶ月に換算しても1080円とこちらも許容範囲内の価格である為、継続使用しやすい費用感かなと思います。